USJハロウィン2025開催日はいつから?King Gnuコラボも完全ガイド

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テーマパークの秋の風物詩として、多くのゲストを魅了し続けているユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーンイベント。毎年開催時期が気になる方も多いのではないでしょうか。2025年のUSJハロウィーンは、2025年9月4日木曜日から11月3日月曜日までの約2ヶ月間にわたって開催され、今年も例年以上に充実した内容となっています。昼と夜で全く異なる世界観を楽しめるこのイベントは、家族連れから若者グループ、カップルまで幅広い層に支持されており、1年で最も盛り上がる時期の一つとして定着しています。今年のテーマは「正気なんか、失え。」という刺激的なメッセージが掲げられ、日常の制約や常識から解放され、思いっきりハロウィーンを楽しんでほしいという強い想いが込められています。King Gnuとの史上初コラボレーション、KATEとの共創アトラクション、新たなホラーメイズの登場など、2025年のUSJハロウィーンは過去最大規模のラインナップで展開されており、何度訪れても新しい発見と興奮が待っています。

USJハロウィーン2025の開催期間と基本情報

USJのハロウィーンイベント2025は、2025年9月4日木曜日から11月3日月曜日までの約2ヶ月間という長期スパンで開催されます。この開催期間は、USJの年間イベントスケジュールの中でも最も長い部類に入り、それだけこのイベントが重要視されていることがわかります。注目すべき点は、昼と夜で全く異なるイベント内容が展開されることです。昼のイベント「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」は9月4日木曜日からスタートし、家族連れや子どもたちも楽しめる明るく賑やかなパーティが繰り広げられます。一方、夜のイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は翌日の9月5日金曜日から開始となり、18時以降のパークは恐怖と絶叫に包まれる大人向けのホラーイベントへと変貌します。この1日差は、イベントの準備や運営体制の確立のために設けられたものと考えられ、初日から最高のクオリティでゲストを迎えるというUSJのこだわりが感じられます。

開催期間が約2ヶ月間と長いことには大きなメリットがあります。9月上旬はまだ残暑が厳しい日もありますが、9月中旬から下旬にかけては徐々に涼しくなり、10月はテーマパークで遊ぶのに最適な気候となります。11月上旬は少し肌寒くなる時期ですが、秋の深まりとともにハロウィーンの雰囲気もより一層濃厚になり、季節の移り変わりとともに異なる楽しみ方ができるのです。また、長期開催により、スケジュールの都合がつけやすく、平日を狙って訪問することで混雑を避けやすいというメリットもあります。週末や祝日は非常に混雑しますが、平日特に火曜日から木曜日は比較的空いている傾向にあり、快適にイベントを楽しむことができます。

昼のハロウィーンイベント「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」の魅力

昼のハロウィーンイベント「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」は、2025年9月4日木曜日から11月3日月曜日まで開催される、家族全員で楽しめる明るく賑やかなイベントです。このイベントの最大の特徴は、ポケモンやハミクマといった人気キャラクターたちが大活躍する点にあります。特に子どもたちにとっては、憧れのキャラクターと一緒にハロウィーンを楽しめる夢のような時間となるでしょう。

ポケモン・アンストッパブル・ハロウィーン・パーティは、2025年の昼イベントの目玉の一つです。ゴーストタイプのポケモンたちがゲストを巻き込んでダンス・バトルを展開し、音楽は昨年に続いてDECO27がプロデュースを担当しています。DECO27はボーカロイド楽曲のプロデューサーとして知られており、若い世代に絶大な人気を誇るクリエイターです。ロックとダンスの2ジャンルをアレンジしたド派手な音楽に合わせて、ポケモンたちと一緒に踊りまくる超熱狂の体験は、子どもから大人まで年齢を問わず楽しめる内容となっています。ゴーストタイプのポケモンということで、ゲンガーやムウマ、ヨマワルといったハロウィーンにぴったりのポケモンたちが登場すると予想され、ポケモンファンにはたまらない体験となるでしょう。

ハミクマ・スウィート・スクリーム・パーティでは、2025年から新キャラクター「ハミクマキャンディ」が初登場します。これまでハミクマ、ハミクマソウル、ハミクマパンクという3つのキャラクターバリエーションが展開されていましたが、ここに4つ目のキャラクターが加わることで、さらに賑やかで多彩なパーティが楽しめるようになりました。ハミクマキャンディはその名の通り、甘くてカラフルな見た目が特徴と予想され、特に女の子たちからの人気が期待されます。コール&レスポンスで大絶叫するアツいパーティは、声を出して思い切り楽しみたい方にぴったりのエンターテインメントです。さらに、「死んでも写るのdeath!ハミクマ・グリーティング・フォト」では、2025年から自身のカメラでも撮影が可能になりました。これまでは公式カメラマンによる撮影のみでしたが、スマートフォンやデジタルカメラでの撮影が解禁されたことで、より自由にハミクマたちとの記念写真を残せるようになり、SNSでのシェアもしやすくなっています。

昼のイベントは年齢制限がなく、小さなお子様から高齢の方まで安心して楽しめる内容となっているため、三世代での家族旅行にも最適です。恐怖要素は一切なく、純粋に楽しく賑やかなハロウィーンパーティを満喫できるのが、このイベントの大きな魅力と言えるでしょう。

夜のハロウィーンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」の恐怖体験

夜のハロウィーンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、2025年9月5日金曜日から11月3日月曜日まで、18時からパーククローズまでの時間帯に開催される、USJハロウィーンの真骨頂とも言える恐怖体験イベントです。18時という時刻を境に、昼の明るく楽しいパークの雰囲気は一変し、至る所にゾンビが徘徊する恐怖の世界へと変貌します。この劇的な変化こそが、USJハロウィーンの最大の特徴であり、昼と夜の両方を体験することで二度美味しい楽しみ方ができるのです。

2025年のハロウィーン・ホラー・ナイトで最も注目を集めているのが、King GnuとUSJのパーク史上初となるコラボレーションです。King Gnuは「白日」や「飛行艇」などの大ヒット曲で知られる日本を代表するロックバンドであり、若い世代を中心に絶大な人気を誇っています。そのKing Gnuが「ゾンビ・デ・ダンス」のために書き下ろした新曲「SO BAD」は、常田大希さんが作曲・作詞を手がけたオリジナル楽曲で、ダークなコンセプトながらも非常にダンサブルでエネルギッシュなサウンドに仕上がっています。常田大希さんは「King Gnuのニューアンセムになるであろう新曲『SO BAD』。ヌーにとって久しぶりの凶悪且つオルタナティブなチューンが出来上がりました。ハロウィンに相応しい最悪で最高〜の出来」とコメントしており、このコラボレーションへの自信と期待が感じられます。

「SO BAD」は2025年9月5日金曜日に配信リリースされ、ゾンビが暴れまわる絶叫と混乱のなか、この楽曲がストリートに鳴り響きます。楽曲も振付けも一新された「ゾンビ・デ・ダンス」では、超狂暴ゾンビたちが迫力満点のダンスを踊り狂い、ゲストもゾンビが乗り移ったかのようにダンスに熱中していく不思議な体験ができます。開催場所はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク・ワイドで、18時からパーククローズまで実施されます。さらに、ハロウィーン・ホラー・ナイト期間中は、大人気アトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」にも新曲「SO BAD」が搭載されており、スリリングな楽曲とともにジェットコースターを楽しむことができます。音楽と恐怖とスリルが融合した、まさにUSJならではの体験と言えるでしょう。

ストリート・ゾンビは、USJハロウィンの定番として長年愛されてきたイベントですが、2025年は例年以上に進化を遂げています。18時からパーククローズまで、パーク中にゾンビが徘徊するこのイベントでは、今年の最大の新要素として、治安部隊「レグルス・プライド」と、ゾンビを凶暴化させるゴーストが初登場します。レグルス・プライドは光線が出る銃でゾンビからゲストを守る役割を担っていますが、超凶暴化したゾンビの圧倒的な力の前に撤退を余儀なくされる場面もあり、ハラハラドキドキの展開が待っています。この治安部隊とゾンビの攻防を見守るという新しい体験要素が加わったことで、単にゾンビに追いかけられるだけでなく、ストーリー性のある恐怖体験が可能になりました。

さらに、ストリートゾンビでは恐怖の人形「ミーガン」が初登場します。ミーガンは2022年に公開されたホラー映画「M3GAN ミーガン」に登場する人工知能搭載の人形で、その不気味な動きと表情が世界中で話題となりました。ミーガンはゾンビ出現エリア間を素早く移動しながら神出鬼没に登場し、予測不可能な恐怖体験を提供します。人形特有の不自然な動きとゾンビの恐怖が融合した、新しいタイプの恐怖が楽しめるでしょう。

2025年は7つの場所で合計7種類ものゾンビと遭遇することができます。サイコ・サーカス、チェーンソー・チェーンギャング、トーチャード・テストサブジェクツ、エグゼキューション・エンクレイブ、デカダント・ナイトメアーズ、ポゼッスド・プレイシングス、インファーナル・サンクタムの7種類のゾンビたちが、それぞれ独自の恐怖をゲストに与えます。各ゾンビには独自のバックストーリーと特徴があり、どのゾンビに遭遇するかによって体験する恐怖も変わってきます。なお、ストリート・ゾンビは未就学児の体験は推奨されておらず、12歳以下かつ小学生が体験する際は保護者の同意が必要となっています。安全面にも配慮した運営が行われており、お子様連れの方は注意が必要です。

新ホラーメイズ「ファクトリー・オブ・フィアー 絶望のゾンビ・ツアー」

2025年初開催となる「ファクトリー・オブ・フィアー 絶望のゾンビ・ツアー」は、戦慄のゾンビ製造工場でゾンビから逃げ惑って脱出を目指す、密室ホラーメイズ型のお化け屋敷アトラクションです。開催期間は2025年9月5日金曜日から11月3日月曜日まで、場所はステージ22で実施されます。

この密室ホラー・メイズでは、チェーンソーのけたたましい音とともに現れる「プリズンゾンビ」や、次のゾンビ化の対象者を探している「サイバーゾンビ」など、パークのゾンビたちが一体どのように誕生し、ゲストを襲い続けているのか、そして彼らが進化し続ける理由が明らかになります。ゾンビの起源と製造プロセスを体験しながら、絶望的な恐怖の中を脱出するこのアトラクションは、ハロウィーン・ホラー・ナイトの新たな目玉となっています。

密室という閉鎖空間での恐怖体験は、これまでのUSJホラーイベントにはなかった新しいタイプの恐怖を提供します。屋外のストリート・ゾンビとは異なり、逃げ場のない室内空間でゾンビと対峙する恐怖は、まさに絶望的と言えるでしょう。工場という設定も、薄暗く無機質な空間と機械音が響く環境が恐怖を増幅させます。ゾンビがどのように製造されているのかという謎に迫るストーリー性も、このアトラクションの大きな魅力です。単に怖いだけでなく、USJハロウィンのゾンビたちの世界観をより深く理解できる貴重な体験となっています。

KATEとの史上初コラボアトラクション「18番地の魔女 感情と戯れる魔女の館」

グローバルメイクアップブランド「KATE」とユニバーサル・スタジオ・ジャパンが共創したアトラクション「KATE PRESENTS 18番地の魔女 感情と戯れる魔女の館」が、2025年9月5日金曜日から11月3日月曜日の期間限定でオープンしています。場所はステージ18で開催され、e整理券が必要です。整理券はUSJ公式アプリで取得可能となっています。

このアトラクションは、パーク史上初となるオフィシャル・イベント・パートナーとのアトラクション共創であり、またメイクアップブランドとテーマパークのコラボレーションも初の試みとなります。共創アトラクションのコンセプトは「最高に、自分を解放できる特区」で、ゲストが思いっきり感情をさらけ出し、自分の感情が解放される体験をすることで、自由に表現する楽しさを感じていただきたいというものです。KATEの「NO MORE RULES.」とUSJの「NO LIMIT!」というブランドスローガンの共鳴から実現したこのコラボレーションは、感情表現と自己解放をテーマにした革新的な体験となっています。

「18番地の魔女 感情と戯れる魔女の館」は、鏡だらけの館で待ち受ける感情を司る4人の魔女へ、喜怒哀楽の感情をさらけ出す体験を通して、自らの秘めた感情を解放する新感覚のアトラクションです。このアトラクションの特徴は、自分に合ったメイクレシピを知ることができ、さらにKATEのメイクブースで7分間もメイク体験ができるという点です。通常のホラーアトラクションとは全く異なる、美と感情をテーマにした体験は、特に女性ゲストから高い人気を集めています。

アトラクション体験者には、KATEの人気商品「リップモンスター」のミニサンプルが配布されるという嬉しい特典もあります。リップモンスターはKATEの看板商品の一つで、落ちにくく発色が良いと評判のリップアイテムです。このサンプルを持ち帰って自宅でも使えるというのは、まさにテーマパークとメイクアップブランドのコラボならではの魅力と言えるでしょう。通常のホラーアトラクションとは一線を画す、美と感情をテーマにした独特の世界観を体験できるこのアトラクションは、ハロウィーン期間中の必見スポットとなっています。

バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズの待望の再演

2024年に初登場して人気を博した「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」が、2025年も待望の再演を果たします。開催期間は2025年9月5日金曜日から11月3日月曜日祝日まで、開催時間は18時からパーククローズまでです。

このアトラクションは完全屋外型のライブ・ホラー・アトラクションで、ニューヨークエリアのレストラン「ルイズ N.Y. ピザパーラー」の裏側に特設スペースが設置されます。迫真のアクションと特殊効果により、バイオハザードの世界で歴代ヒーロー、レオン、ジル、クレア、クリスと共闘し、最凶クリーチャーと闘う体験ができます。バイオハザードシリーズのファンにとっては、憧れのヒーローたちと一緒に戦えるという夢のような体験となるでしょう。

2025年の特徴として、日本語バージョンと英語バージョンの2言語で開催され、言語を選んでチケットを購入できるようになりました。各運営時間の最終1時間は英語版で実施されます。この言語選択制により、海外からのゲストも含めてより多くの人がバイオハザードの世界を楽しめるようになっています。インバウンド需要が回復している2025年において、この多言語対応は非常に重要な進化と言えるでしょう。

なお、このアトラクションは12歳以下または小学生以下は体験できません。体験するにはe整理券またはエクスプレス・パスが必要となります。驚愕の360度ライブ・ホラーを全身で体感できるこのアトラクションは、バイオハザードファンならずとも必見の内容となっています。屋外で展開される大規模なアクションシーンは、屋内型のホラーメイズとは全く異なる開放感と迫力があり、まさに映画の世界に飛び込んだかのような体験ができます。

チェンソーマン関連アトラクションの展開

USJのハロウィーン・ホラー・ナイト2025では、人気アニメ「チェンソーマン」とのコラボレーションアトラクションも展開されています。チェンソーマンは2022年にアニメ化された藤本タツキ氏の人気漫画で、独特の世界観とバイオレンスな展開が若い世代を中心に絶大な人気を集めています。

まず、「チェンソーマン・ザ・カオス 4-D」は4Dアトラクションとして登場し、チェンソーマンの世界を五感で体感できる迫力満点の内容となっています。4Dアトラクションでは、映像だけでなく、風や水しぶき、座席の振動などの物理的な効果により、まるで自分がチェンソーマンの世界に入り込んだかのような臨場感を味わえます。デンジやパワー、マキマといったキャラクターたちの活躍を間近で体感できる貴重な機会となるでしょう。

さらに、「チェンソーマン × ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド KICK BACK:日本刀VSチェンソー ver.」では、人気ジェットコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」にチェンソーマンの楽曲が搭載され、スリルとアニメの世界観が融合した特別なライド体験を提供します。アニメのオープニングテーマ「KICK BACK」は米津玄師が手がけた楽曲で、疾走感あふれるサウンドがジェットコースターのスリルと完璧にマッチしています。音楽とともに空を駆け抜ける体験は、チェンソーマンファンにとって忘れられない思い出となるでしょう。

これらのチェンソーマンアトラクションは、先述の「ファクトリー・オブ・フィアー」とは別の独立したアトラクションとして展開されており、チェンソーマンファンにとっては見逃せない内容となっています。

限定フード・グッズの史上最大ラインナップ

USJのハロウィーン2025では、イベントを彩る限定フード・グッズが史上最大のラインナップで展開されています。ハロウィーン期間だけの特別なアイテムは、パークでの体験をより特別なものにしてくれる重要な要素です。

ハミクマのポップコーンバケツは、2025年の注目グッズの一つです。このバケツは「ハミクマ」のメッセージも聞ける3種のボイス付きで、中身のポップコーンは「ストロベリークッキー」味となっています。ハミクマの声を聞きながらポップコーンを楽しめるという、まさにファンにとってはたまらないアイテムです。ハミクマファンにとってはコレクション必須のアイテムとなっており、早期の売り切れも予想されます。

ハミクマ・マーケットでは、ニューカマー「ハミクマキャンディ」のチュリトス「ハミクマパンク」をモチーフにしたホットドッグなど、見た目も味も特別なフードが多数用意されています。チュリトスはメキシコ発祥の揚げ菓子で、外はカリカリ、中はふんわりとした食感が特徴です。ハミクマキャンディをイメージしたカラフルで可愛らしいビジュアルは、インスタグラムなどのSNS映えも間違いなしです。食べるだけでなく写真を撮る楽しみもあり、パーク体験をより豊かにしてくれます。

ポケモン関連のフードメニューも2025年は一新されており、ゴーストタイプのポケモンをモチーフにした可愛らしくも美味しいメニューが揃っています。ゲンガーやムウマといったポケモンをイメージした色合いや形状のフードは、ポケモンファンにとって思わず写真に収めたくなる魅力があります。

また、KATE関連のグッズとして、リップモンスターのミニサンプルが「18番地の魔女」のアトラクション体験者に配布されるほか、ハロウィーン限定のメイクアップアイテムなども展開されています。これらの限定フードやグッズは、人気商品は売り切れることもあるため、気になるものは早めに購入しておくことをおすすめします。

大阪・関西万博とのコラボレーション

2025年は大阪・関西万博が開催されている年でもあり、USJは万博とのコラボレーションも実施しています。2025年9月9日には、EXPO 2025大阪・関西万博の会場であるポップアップステージ北で「USJ『ハロウィーン・ホラー・ナイト』出張イベント」が開催されました。

このイベントでは、パークで絶大な人気を誇る「ゾンビ・デ・ダンス」を大屋根リングを前に披露し、ゲストも万博公式キャラクター「ミャクミャク」も巻き込んで超熱狂のパフォーマンスが繰り広げられました。ミャクミャクとゾンビという異色の組み合わせは、SNSでも大きな話題となり、多くの来場者を楽しませました。

USJと大阪・関西万博協会の初のコラボレーションとなったこのイベントは、両者の「NO LIMIT!」というスピリットが共鳴した結果実現したものです。万博会場でゾンビ・デ・ダンスを体験できるという貴重な機会は、USJのハロウィーンイベントの影響力の大きさを示すものとなりました。USJと万博という大阪を代表する2つの大イベントがコラボレーションすることで、大阪全体の盛り上がりに貢献しているのです。

今年のテーマ「正気なんか、失え。」に込められた意味

2025年のUSJハロウィーン・イベントのテーマ「正気なんか、失え。」は、日常の制約や常識から解放され、思いっきりハロウィーンを楽しんでほしいというメッセージが込められています。このテーマは、USJの「NO LIMIT!」というブランドスローガンとも完全に一致しており、2025年のハロウィーンイベント全体を貫く強いメッセージとなっています。

昼のイベントでは、ポケモンやハミクマと一緒に常識を超えた楽しさで踊り狂い、夜のイベントでは恐怖と熱狂の中で理性を失うほどの体験をする。この両極端な体験を1日で味わえるというのが、2025年のUSJハロウィーンの最大の魅力です。日常生活では、私たちは常に理性的で冷静であることを求められます。しかし、ハロウィーンという特別な日だけは、そんな制約から解放され、思いっきり感情を爆発させて良いのです。

KATEとのコラボレーションにおける「NO MORE RULES.」というスローガンも、このテーマと共鳴しています。ルールや常識に縛られず、自分の感情を解放し、新しい自分に出会う。そんな特別な体験を、USJのハロウィーン2025は提供しているのです。このテーマは、コロナ禍を経て、人々が再び自由に感情を表現できるようになった2025年という時代背景とも重なっており、多くのゲストの心に響くメッセージとなっています。

チケットと整理券の賢い取得方法

USJのハロウィーン・イベント2025を楽しむためには、まず通常のパーク入場チケットが必要です。その上で、特定のアトラクションについては追加でe整理券やエクスプレス・パスが必要となります。

e整理券はUSJ公式アプリで取得可能で、無料で入手できます。ただし、人気のアトラクションは整理券の配布が早期に終了することもあるため、パーク入場後すぐにアプリで整理券を取得することをおすすめします。特に「KATE PRESENTS 18番地の魔女 感情と戯れる魔女の館」や「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」などの人気アトラクションは、整理券の配布が早期に終了する傾向にあります。

エクスプレス・パスは有料のオプションチケットで、待ち時間を短縮してアトラクションを体験できます。混雑が予想される日や、限られた時間で多くのアトラクションを回りたい場合には、エクスプレス・パスの購入を検討すると良いでしょう。ハロウィーン期間は1年で最も混雑する時期の一つであり、人気アトラクションは待ち時間が数時間に及ぶこともあります。エクスプレス・パスを活用することで、待ち時間を大幅に短縮し、より多くのアトラクションを効率的に楽しむことができます。

計画的に整理券を取得し、効率的にパークを回ることが、USJハロウィーン2025を満喫する鍵となります。事前にどのアトラクションを優先的に体験したいかをリストアップし、パーク入場後の動線を考えておくことで、限られた時間を最大限に活用できるでしょう。

年齢制限と注意事項の詳細

USJのハロウィーン・イベント2025では、アトラクションやエンターテインメントによって年齢制限や注意事項が設定されています。お子様連れでパークを訪れる際は、事前にどのアトラクションが体験可能かを確認しておくことが重要です。

昼のイベント「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」は、子どもから大人まで楽しめる内容となっており、特に年齢制限はありません。ポケモンやハミクマとの楽しいパーティは、家族連れにも安心して体験していただけます。小さなお子様でも十分に楽しめる内容となっており、三世代での家族旅行にも最適です。

一方、夜のイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」については、アトラクションごとに年齢制限が設定されています。「バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ」は12歳以下または小学生以下は体験できません。「ストリート・ゾンビ」については未就学児の体験は推奨されておらず、12歳以下かつ小学生が体験する際は保護者の同意が必要です。

これらの年齢制限は、アトラクションの恐怖度や内容の激しさを考慮して設定されています。特にホラー・ナイト期間中は、18時以降パーク内の雰囲気が一変し、至る所にゾンビが出現します。小さなお子様にとっては怖すぎる可能性もありますので、18時前にパークを出るという選択肢も検討すると良いでしょう。昼のイベントだけでも十分に楽しめる内容となっていますので、お子様の年齢や性格に合わせた計画を立てることをおすすめします。

USJハロウィーン2025の混雑予想と賢い攻略法

USJのハロウィーンイベント期間は、1年の中で最も混雑する時期の一つです。9月から11月上旬のハロウィンシーズンは、「ハロウィーン・ホラー・ナイト」という大人気イベントが開催されるため、パーク内の混雑度が最も高くなり、特に週末はアトラクションの待ち時間が大幅に伸びる傾向にあります。

10月は暑さも落ち着きテーマパークで遊ぶのにちょうどいい気候となることも、混雑に拍車をかける要因となっています。9月に引き続きハロウィーンイベントが開催中ということもあり、10月は1年の中で一番混雑する時期と言えるでしょう。特に10月の土日祝日は、パーク全体が非常に混雑し、人気アトラクションは3時間以上の待ち時間になることも珍しくありません。

混雑を避けるおすすめの日程として、開幕初日と最初の土日は特に混雑します。快適にゾンビやホラーアトラクションを楽しむなら、9月8日から12日の平日がオススメです。この時期はイベント開始直後の混雑が落ち着き始め、かつまだ連休前という狙い目の期間となります。曜日で言えば、火曜日、水曜日、木曜日が比較的空いている傾向にあります。一方、学校行事などで振替休日がある月曜日は混雑に注意が必要です。

エクスプレス・パスの活用が最も重要な攻略法です。混雑期には「ユニバーサル・エクスプレス・パス」が必須と言っても過言ではありません。4施設または7施設のアトラクションで待ち時間を大幅に短縮でき、2025年は「マリオカート クッパの挑戦状」や「ドンキーコングのクレイジートロッコ」などの人気アトラクションが対象となっています。エクスプレス・パスは有料ですが、限られた時間を有効活用できる価値ある投資と言えるでしょう。

早朝からの開園待ちも効果的な攻略法です。開園30分前には到着し、開園と同時に真っ先に人気アトラクションに向かうことが重要です。特に「スーパーニンテンドーワールド」は開園直後が最も空いており、朝一番で訪れることで待ち時間をほぼゼロで体験できる可能性があります。

事前チケット購入も忘れてはいけません。混雑期は当日券が売り切れる可能性が高いため、オンラインで事前購入することをおすすめします。USJ公式アプリからQRコードチケットを取得すれば、チケット売り場に並ぶ必要もなくスムーズに入場できます。

夜の時間帯を狙うという戦略もあります。ハロウィーン期間中、夜のハロウィーン・ホラー・ナイト狙いで15時くらいからさらに人が増える傾向がありますが、実は夜の方が通常よりもアトラクションが空いているという意見もあります。ホラーイベント目当ての来園者が多いため、通常のアトラクションの待ち時間が短くなる可能性があるのです。

リアルタイムの混雑状況を知る方法

USJ公式アプリを活用すれば、リアルタイムの混雑状況を知ることができます。アプリでは各アトラクションの待ち時間が表示されるため、パーク内を効率的に回るための判断材料となります。待ち時間が短いアトラクションを優先的に回ることで、1日により多くのアトラクションを体験できます。

また、アプリではe整理券の取得状況も確認できるため、人気アトラクションの整理券がまだ配布されているかどうかをチェックすることができます。整理券が必要なアトラクションは、パーク入場後すぐにアプリで取得することが攻略の鍵となります。整理券の配布状況は刻一刻と変化するため、こまめにアプリをチェックすることをおすすめします。

USJ公式アプリは、パークマップやショースケジュール、レストランのメニューなども確認でき、パーク体験を快適にするための必須ツールと言えます。事前にアプリをダウンロードし、使い方に慣れておくことで、当日スムーズにパークを楽しむことができるでしょう。

USJハロウィーン2025を最大限楽しむための理想的な時間配分

1日を通してUSJハロウィーンを楽しむ場合の理想的な時間配分をご紹介します。この時間配分を参考にすることで、昼と夜の両方のイベントを効率的に楽しむことができます。

開園30分前にパーク到着し、開園待ちの列に並びます。早めに到着することで、開園と同時に人気アトラクションへスムーズに向かうことができます。開園と同時に人気アトラクション「スーパーニンテンドーワールド」や「ハリー・ポッター・エリア」へ直行し、午前中のうちに複数のアトラクションを体験します。開園直後の1時間から2時間が、1日の中で最も効率的にアトラクションを回れる貴重な時間です。

昼食は11時前または14時以降のピーク時間を避けて取ることで、レストランの待ち時間を短縮できます。12時から13時はランチタイムのピークとなり、どのレストランも混雑します。少し早めまたは遅めの時間帯にランチを取ることで、快適に食事を楽しめます。

午後は昼のハロウィーンイベント「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」でポケモンやハミクマのショーを楽しみます。ショーの開催時間は事前にUSJ公式アプリで確認し、良い位置で観覧できるよう早めに場所取りをすることをおすすめします。

夕方16時から18時頃は軽く休憩を取り、限定フードを味わいながら体力を回復させます。この時間帯にグッズショッピングを済ませておくのも良いでしょう。1日中パークを歩き回ると想像以上に疲れますので、夜のホラー・ナイトを存分に楽しむためにも、この休憩時間は非常に重要です。

18時以降は「ハロウィーン・ホラー・ナイト」がスタートします。ストリート・ゾンビ、ゾンビ・デ・ダンス、各種ホラーアトラクションを存分に楽しみ、パーククローズまで恐怖と熱狂の夜を満喫します。夜のイベントは18時から始まりますが、本格的にゾンビが増えるのは19時以降となることが多いため、その前に夕食を済ませておくのも良い戦略です。

この時間配分を基本として、自分の興味や体力に合わせて調整することで、USJハロウィーン2025を最大限楽しむことができるでしょう。

過去のUSJハロウィーンとの比較と2025年の進化

USJのハロウィーン・イベントは、年々進化を遂げてきました。2025年のイベントは、これまでのUSJハロウィーンの集大成とも言える内容となっています。

過去のイベントでは、ストリート・ゾンビとゾンビ・デ・ダンスがメインコンテンツでしたが、2025年はそれに加えて、King Gnuとのコラボレーション、KATEとの共創アトラクション、バイオハザードの再演、チェンソーマンのアトラクション、そして新ホラーメイズ「ファクトリー・オブ・フィアー」と、かつてない規模のラインナップとなっています。これほど多様なコンテンツが一度に展開されるのは、USJハロウィーン史上初めてのことです。

また、昼のイベント内容も年々充実しており、ポケモンの本格的なパーティショーや、ハミクマの新キャラクター追加など、子ども向けのコンテンツも大幅に強化されています。昼と夜で全く異なる2つのハロウィーンを1日で体験できるというのは、USJならではの魅力です。過去には夜のホラーイベントが中心でしたが、近年は昼のファミリー向けコンテンツも充実させることで、幅広い年齢層が楽しめるイベントへと進化しています。

さらに、2025年は大阪・関西万博という大きなイベントと同時開催の年でもあり、万博とのコラボレーションという新しい試みも実現しました。USJのハロウィーンが、パークの枠を超えて社会現象化していることを示す出来事と言えるでしょう。これまでUSJのイベントがパーク外で展開されることは稀でしたが、万博という国際的なイベントとコラボレーションすることで、USJハロウィーンの認知度はさらに高まっています。

ハロウィーン2026以降の展望

USJのハロウィーン・イベントは毎年進化を続けており、2026年以降もさらなる発展が期待されます。

2025年に初めて実現したKATEとのコラボレーションのように、今後も様々なブランドやアーティストとのコラボレーションが展開される可能性があります。特に、ファッションブランドやコスメブランドとのタイアップは、これまでのテーマパークにはなかった新しい体験を提供できる可能性を秘めています。また、King Gnuとの成功したコラボレーションを受けて、他のミュージシャンとのタイアップも期待できるでしょう。

ホラーメイズやアトラクションについても、毎年新しいコンテンツが追加されており、2026年以降もゲストを飽きさせない新しい恐怖体験が提供されることが予想されます。映画やアニメ、ゲームといったIPとのコラボレーションも、今後さらに拡大していく可能性が高いです。

昼のファミリー向けコンテンツと、夜の大人向けホラーコンテンツという2本柱の戦略は今後も継続されるでしょう。この戦略により、USJのハロウィーンは幅広い年齢層に支持される一大イベントとして、さらなる成長を遂げていくと考えられます。

年間イベントスケジュールの中でのハロウィーンの位置づけ

USJの年間イベントスケジュールの中で、ハロウィーン・イベントは最も長期間開催されるメジャーイベントの一つです。

例年、USJでは春にイースターやクールジャパン、夏にサマーイベント、秋にハロウィーン、冬にクリスマスとカウントダウンというスケジュールでイベントが展開されています。その中でもハロウィーンは約2ヶ月間という長期開催であり、イベント内容の規模も最大級です。これは、ハロウィーンイベントがUSJにとって最も重要な収益源の一つであることを示しています。

2025年の場合、ハロウィーン・イベントは9月4日から11月3日までの約2ヶ月間開催され、その後11月中旬頃からクリスマスイベントがスタートすると予想されます。そのため、ハロウィーンとクリスマスの両方を楽しみたい場合は、11月上旬の訪問がおすすめです。11月上旬であれば、ハロウィーンの雰囲気が残りつつ、クリスマスの準備も始まっているという特別な時期を体験できる可能性があります。

また、2025年にはモンスターハンターのレストランなど、他にも様々なアトラクションやイベントが展開されています。ハロウィーン・イベントと合わせて、これらの常設アトラクションや期間限定イベントも楽しむことで、より充実したUSJ体験が可能になります。

まとめ

USJのハロウィーン2025は、2025年9月4日木曜日から11月3日月曜日までの約2ヶ月間開催される、USJ史上最大規模のハロウィーン・イベントです。昼のイベント「ハハハ!ハロウィーン・パーティ」は9月4日から、夜のイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は9月5日からスタートし、それぞれ異なる魅力を持つエンターテインメントを提供します。

King Gnuとの史上初コラボレーション、KATEとの共創アトラクション、新ホラーメイズ「ファクトリー・オブ・フィアー」、バイオハザードの再演、チェンソーマンのアトラクション、進化したストリート・ゾンビ、ポケモンやハミクマの楽しいパーティなど、見どころは盛りだくさんです。

ハロウィーン期間は1年で最も混雑する時期ですが、平日の訪問、エクスプレス・パスの活用、早朝からの開園待ち、事前チケット購入などの攻略法を実践することで、快適にイベントを楽しむことができます。特に9月8日から12日の平日や、火曜日から木曜日がおすすめの日程です。

「正気なんか、失え。」というテーマのもと、常識や制約から解放され、思いっきりハロウィーンを楽しめる特別な体験が、USJで待っています。事前の計画をしっかり立て、混雑対策を万全にして、USJハロウィーン2025を存分に楽しみましょう。

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